ADSLにしてみました。(2001.5.29) 実は2001年4月27日からフレッツADSLになりました。従って今まで 使用していたYAMAHA RTA52iは使用できなくなってしまいました。 いろんな設定が可能で、YAMAHAのサイトも充実していて、サポート もいい感じだったのでお気に入りだったのですが、YAMAHAではブロー ドバンドルータを作っていないようなのでLynksysのBEFSR41というロ ーカルルータ(ADSL/CATV用のルータ)を購入してみました。 設定自体は必要なもののみ(しかできない?)なので簡単です。 なお、公式のファームウェアの2001.5.29現在の最新版はVer1.38で す。また1.38Jという日本語版が公開されています。 しかし、上記のファームウェアではフレッツADSLによるWeb公開が うまくできなかったため現在当方ではVer1.38.5というベータ版を使用 していますので、以下の説明もそれに準じます。ご注意下さい。なおフ ァームの書き換えは各自の責任で行いましょう。 (ベータ版ファームウェアの2001.5.29現在の最新はVer1.38.6です。) ・ADSL化 2001年4月26日の午前中、それまでISDNだった回線をアナログに戻す 工事のためRTA52iを取り外しました。そして3日程前に届いたペリカ ン便の袋からスプリッタと呼ばれる電話線分岐器(中身は高周波分波 器)を電話のラインに差し込みます。これで一つの穴は電話回線、も う一つの穴はADSLモデム用の回線になる訳です。ただしこの時点では まだ回線はデジタルなので電話は通じません。 朝、回線の接続をしてから出勤すると10:00くらいに連絡があり、電 話は通じた模様。ADSLそのものは深夜0:00つまり2001年4月27日になら ないと正式には使用できないことになっているそうなので素直に従い、 夜中にスプリッタへのADSLモデムの接続作業(ツイストペアのモジュラ ーケーブルでつなぐだけ)と、ADSLモデムへのルータの接続(10base-T でつないで両方の電源をオンするだけ)を行いました。 当方のBEFSR41の設定等は以下。 ・LAN IP Addressの変更(必要な場合だけ。) まずWebブラウザが動作するLANカード付きのパソコンを単独で 10baseTケーブルを用いてBEFSR41に接続します。当方のローカルネッ トワークのアドレスは192.168.0.*なので、工場出荷時にBEFSR41に設 定されている192.168.1.1とは接続できません。従ってまず、接続した パソコンのIPアドレスを手動設定で192.168.1.10に、サブネットマスク を255.255.255.0に設定します。そしてパソコンのWebブラウザから 192.168.1.1にアクセスして、ユーザ名を空欄、パスワードを"admin" (工場出荷時設定)としてログインします。 SETUPに入ってLAN IP Addressを192.168.0.1に変更し、一番下にあ るApplyボタンを押します。念のため一度ルータの電源を切り、再起動 しましょう。 もう一度パソコンのIPアドレスを手動設定で192.168.0.10に設定し、 Webブラウザで192.168.0.1にアクセスします。ログイン出来ればOK。 以後、ルータの各種設定はWebブラウザから192.168.0.1にアクセス することで行います。 なおこの変更は当方が住居にLANを敷設している為に生じた問題なの で、新規にLANを構築する場合は192.168.1.1のままで問題ないでしょう。 ・DHCPサーバ機能の設定 いちいち複数のパソコンに手動設定でIPアドレスを設定するのも危険 なので、サーバとして固定のローカルアドレスを与えるパソコン以外は ルータのDHCP機能で自動割り当てしましょう。 設定する場所は192.168.0.1からSETUP画面にログインして、[DHCP]と いうタブがあるのでクリックします。 DHCP ServerをEnableにし、Starting IP Addressを100にし、Number of DHCP Usersを50にします。これで、LANに接続されたパソコンには 重複することなく自動的に192.168.0.100から192.168.0.149までが割 り当てられます。また、それ以外のアドレスはDHCPの自動割り当てと 重複しないのでサーバとして使用するパソコンに固定的に割り当てる ことが可能になります。 ・PPPoEの設定 設定する場所は192.168.0.1からSETUP画面にログインして、[Setup]と いうタブがあるのでクリックします。 ADSLは従来のPPP方式とは異なる方法で認証を行います。一般にADSL モデムはパソコン直結で無い限りNTTから配布されるPPPoE接続ソフトは 使用できませんのでルータがPPPoEをサポートしていなくてはなりませ ん。(プロバイダの注意書き等も参照して下さい。) 当方はフレッツADSL経由のNifty接続なのでPPPoEをEnableにし、NTT に指定された形式でUser NameとPasswordを入力します。RAS Planは関 係無いので無視。 Keep Alive :Redial Period 180 Sec.はそのままでよいでしょう。 入力が終わったらApplyを押します。 以上でとりあえず、LANにある複数のパソコンからインターネットへ の乗り入れが可能になります。 ・サーバ公開時の注意 サーバ公開時に最低やらなくてはならないのがIP Forwardingの設定 です。いわゆるIPマスカレードと同様の機能です。 当方の場合、WWW(httpつまり80番ポート)サーバを192.168.0.2という ローカルアドレスで立ち上げているので、インターネット側から80番ポ ートにアクセスが来たら192.168.0.2のパソコンが応答する様にしたい のです。ちなみにこの先はメーカ保証外なのでユーザの責任で行って下 い。 まず192.168.0.1からSETUP画面にログインして、[Advanced]というタ ブがあるのでクリックします。[Forwording]タブをクリックします。 Service Port Rangeにポートの開始番号と終了番号を入力します。 例えばhttpサーバを公開したいなら80~80、FTPサーバを公開したいな ら20~21、POP3とSMTPでメールサーバを公開したいなら110~110,25~25を 設定します。ProtocolはTCPを選択(UDPも使うものはBothを選択)しま す。IP Addressには公開するサーバのローカル固定IPを入力し、Apply を押します。 (例えば192.168.0.2) ・もう一つサーバ公開時の注意(バグ?) 当方が最も困惑したのが一部のファイアーウォール越しに、当方の Webサーバが見れなくなる現象でした。例えば会社のパソコンからは アクセスできなかったのです。 いろいろ調べたところ、どうもBEFSR41のMTUという値の設定が悪い 様なのです。 で、このMTU設定を変更可能なファームウェアのバージョンが現在 使用しているVer1.38.5というベータ版なのです。 設定方法は、まず192.168.0.1からSETUP画面にログインして、 [Advanced]というタブがあるのでクリックし、一番下にMTUという設定 があるので、Enableにして、Sizeを1454(NTT推奨値らしい。)にし Applyを押します。 これであっさり解決しました。 ・まとめ フレッツISDNで独自ドメインの自宅サーバを公開してきましたが、割と すんなりフレッツADSLへ移行できてしまいました。 以前にも記事に記述したのですが、当方のサーバは486(75MHz)マシン です。でも、ADSL導入のおかげかさくさくアクセスできる様になった気が します。(気のせい?)勿論、LANからインターネットへのアクセスも早く はなったのですが、体感的には10倍は出ていませんね。 とりあえず目下の悩みはBEFSR41の設定を変更する度に回線が切断される ことです。そして、回線が切断される度に割り当てられるグローバルIPア ドレスが変わるので、その度にhn.orgにアクセスして設定を変更しなくて はならないことです。何とかならないですかね。 ホームへ このサイトの内容については各自の責任で行って下さい。 当方では何があっても一切責任を持てません。 ご意見・ご要望等お待ち申し上げます。 mailto:a-k@raibo.comCopyright (c) 2001 a-k, All rights reserved.