EMWAC IMSを使ったフリーの実用メールサーバ構築方法「改」(2001.10.21)

 EMWAC IMSについてしばらく更新してなかったのですが、SMTPRCVのバージョンアップ
(0.43)でAntirelay Ver.3.02が不要になりました。それに伴い、設定の変更について
ちょっと解説します。(前の記述を引用してます。くどいかもしれません。すみません。)

(1)NT側の設定
 コンパネのネットワークのプロトコルのTCP/IPでサーバの固定ローカルIPを手動
で設定。デフォルトゲートウェイにルータのローカルアドレスを設定。DNSに有効な
DNSサーバ(例えばプロバイダのDNS)のIPを設定。
 結構重用なのが、取得独自ドメインがexample.comなら、自分のホスト名にexample、
ドメイン名にcomを入力。
 あと、メールスプールがあるドライブxをx:>convert /fs:ntfs x:を実行してNTFSに
変更すること。

(2)ルータの設定
 当然、逆IPマスカレードで25と110番ポートがグローバル側から参照可能となるよう
にルータ設定が終了していること。

(3)DNSサーバにおけるMXレコードの設定
 hn.orgのDNS設定画面でexample.comがMXレコードで解決される様に設定してあること。

(4)EMWAC IMS(Ver.0.8x)側の設定
 最低一つだけ有効なIMS用のユーザを作成すること。そしてPostmasterとして設定
しておくこと。

(5)SCSMFILTER(Ver.3.0)側の設定
 Enable Non-7bit Checkingを外す。テストしてみたら、日本語コードでひっかかり、
スパム扱いになった。
 とりあえず、Plugin5は不要。当サイトではPlugin1とPlugin4は使用している。

(6)Antirelay Ver.3.02(beta?)側の設定
 これはインストールしない。設定もしない。(ただし、Antirelay.iniは(7)で取り
込みを行うことができるので、どこかに保存しておいても良い。)
 インストールしてある方は、とりあえず、SCSMFILTERのFILTERB.PLUからプラグイン
登録をコメント化するとかして、動作しない様にしてしまいましょう。

(7)SMTPRCV V0.43側の設定
 例えスパムメールであってもいったん受信してから取捨選択されるというのがEMWAC
IMS(SMTPRS.EXE)の最大の欠点であったが、SMTPRS.EXEのサービスと入れ替えること
で、POP before SMTPの機能を実装できる。
 使い方は日本語の解説が無いが、SMTPRCV.EXEとRCVPNL.EXEをSCSMFILTERと同じディ
レクトリに置き、コマンドラインからSMTPRCV.EXE -installを実行後、RCVPNL.EXEを
実行して各種設定を行う。詳細は英語のマニュアルを一読してください。インストール
についてはsmtprcv.txt、RCVPNL.EXEの設定についてはconfig.hlpを参照。
 (6)のAntirelay.iniの内容をimport可能なので、Antirelayを使っていた方ならすん
なり移行できるでしょう。

・まとめ
 各種ログは取りましょう。これだけのことをやっても穴をつついてメールを不正中継
させようとする人間がいます。そのメールの差出人のドメインをはじく様に設定してあ
げましょう。
 追加:下記サイトでも不正中継判定が可能です。

 http://www.abuse.net/relay.html

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